店舗運営、
マーケティング業務を経て、
経営企画業務へ。
店舗運営、
マーケティング
業務を経て、
経営企画業務へ。
S.T /2019年 中途入社
経営企画室 経営企画チーム
店舗と本社。
二つの仕事と
共通のゴール。
01
Shinka. 01
ポケモンに、
ビジネスとしての
可能性を感じて入社を決意。
前職は新卒で生命保険会社に総合職として入社し、企画開発業務を経て、営業の仕事で福岡に赴任していました。ポケモンセンターへの転職を決めたのは、子どもの頃からポケモンが大好きだったことと、学生の頃には気づくことができなかったビジネスとしての可能性の大きさを感じたことが理由です。ここ数年、店舗は日本全国に拡大しており、私の赴任先だった福岡にも新店がオープンしました。そこでは地元の人だけでなく、海外からのお客様も多く訪れている様子を目の当たりにしました。さらには、コンテンツ的にVRやARといった最新技術との親和性も高いと感じ、「これは、世界にも市場が広がっていて未来があるコンテンツだ」と、思い切って挑戦することにしたのです。入社後の最初の配属は、ポケモンセンタースカイツリータウンでした。小売の接客経験はありませんでしたが、ご来店されたお客様に商品と一緒に、スタッフとの会話も思い出として持ち帰っていただきたいと思い、商品に関する知識はもとより、開発側が商品に込めた思いも含めて一つずつ理解するよう努めました。そして、入社して3ヶ月が経った頃、早くもコンテンツを企画する側の業務に携わるチャンスが訪れ、スカイツリータウン店との兼務で本社のマーケティングのプロジェクトに関わることになりました。入社前に希望していた仕事に早々に挑戦する機会をいただき、うれしかったですね。しかも、現場経験ももう少し積みたいという思いもあったため、兼務という働き方は希望している以上の形でした。
02
Shinka. 02
店舗と本社。
二つの異なる仕事を通じて、
大きく成長できた。
兼務になってからの10ヶ月間は、店舗での業務を主としながら、毎週水曜日に本社に出社するスタイルでした。店舗では、アルバイトの採用や研修、イベントの企画・広報・運営、商品やVMDなど、どうすればスカイツリータウン店のメンバーがもっと働きやすく、お客様にとって満足度の高い店舗になるかといったことを考え、実行し続けました。一方、本社のプロジェクトでは、ポケモンセンター全体で取り組む大規模なキャンペーンの企画と準備がミッションとなり、マーチャンダイジング部、企画プロモーション部、eコマース運営部といった他部署のメンバーとの共同業務に従事しました。私自身は店舗側の代表として、現場オペレーションのブラッシュアップをする役割を求められました。当然、自分の店舗だけでなく、面積もアルバイトの人数も異なる日本全国の店舗のことを考えなければなりません。俯瞰して物事を考える習慣が身につきましたし、異なる立場のメンバーとの議論を重ねるなかで視野も圧倒的に広がったと思います。さらに、店舗での一つひとつのオペレーションの意味やブランドイメージを守ることの大切さを改めて実感し、本社で学んだことを店舗のアルバイトたちとも共有しました。店舗と本社の双方を行き来するこのスタイルによって、双方向の視点を得ることができ、キャリアの幅が広がりました。
03
Shinka. 03
今度は数字と向き合う日々。
論理的思考を鍛えられている。
今年の3月からは、経営企画室の所属になり、これまでとはまたまったく異なる業務を担当しています。この職場で日々目にするのは、お客様でも、商品でもなく、数字です。週単位や月単位で全国の店舗から上がってくる売上や利益などの実績を集計して分析し、経営会議のための資料にまとめるのが、現在の私の業務のひとつです。ポケモンセンターの経営陣の判断材料となるため、会社が何を知りたいのか、その数字からわかることは何か、正確さとスピード、そして論理的な整理が求められます。最初の頃は先輩たちに資料をチェックしてもらいながら、何度も試行錯誤をくり返しました。最近は自分自身でも論理的思考を身につける勉強を始めるなど、徐々に仕事の精度は高まっていると感じます。また、売上などの数字を見るだけで店舗の様子が頭に浮かぶのは、現場を経験したからこそだと思います。これまで、店舗運営、マーケティング、経営企画という経験を積ませてもらったので、この次はeコマースや店舗開発といった仕事も経験してみたいですね。そして、どのような仕事に携わるにせよ、私たちのゴールはひとつ。お客様にポケモンをより好きになってもらうことです。そのためにも、もっと自分自身を成長させていきたいと考えています。
※所属・記事の内容は、取材当時の内容に基づきます。